近視になると、近い所は良く見えますが、遠い所をみるとピントが合わずにぼやけます。
近視の度が比較的軽い事が多い単純近視の場合は、めがねをかければ正常な視力まで矯正が可能です。
近視の人は、現代のように近くを見る事が多い社会では、正視の人よりも調節しなくていいので、かえって疲れにくいという利点もあります。
単純近視の場合は、小学校高学年から中学生くらいから始まる事が多いのに対し、病的近視の場合は、幼児期から始まり、どんどん進行していきます。
病的近視は近視の度も強く、めがねをかけた場合でも視力が0.1や0.2くらいまでにしか、視力の回復が望めません。
また、病的近視では眼球がかなり大きくなるので、それにともなって網膜が引き伸ばされて薄くなっています。
そのため、目を打ったりするなどのちょっとした衝撃で、網膜に裂傷が生じて網膜はく離を起こす危険があります。