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卵巣がんの治療法について:卵巣がんの症状・検査・治療

卵巣がんの治療法:卵巣がんの症状・検査・治療では、卵巣がんに用いられる主な治療法である、手術による外科療法、抗がん剤による化学療法、放射線(X線)による放射線療法について御紹介しています。

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卵巣がんの治療方法

卵巣がんの主な治療方法:外科療法,化学療法,放射線療法
卵巣がんの治療には様々な方法がありますが、主な治療方法としては、手術による外科療法、抗がん剤による化学療法、放射線(X線)による放射線療法の、三大治療方法があります。

手術による外科療法

  • 卵巣の切除
    卵巣がんの病期によりますが、卵巣がんが早期で発見された場合で患者が妊娠を希望する場合は、片側の卵巣や卵管だけを切除して、もう片方の卵巣を温存する場合がありますが、基本的に両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除します。
  • 大網(たいもう)の切除
    大網は胃から垂れ下がって、腹部を覆っている大きな脂肪組織です。
    大網は卵巣がんの転移が最もよくおこる組織であり、切除しても機能上の害があまり無い事から基本的に切除します。
  • 後腹膜リンパ節郭清(かくせい)
    後腹膜リンパ節も卵巣がんの転移がおこりやすい組織のひとつです。
    卵巣がんの転移が疑われるリンパ節を採取して検査することをサンプリングといい、リンパ節とリンパ管を系統的にすべて切除することをリンパ節郭清といいます。
  • 腸管などの合併切除
    卵巣がんの腹腔内転移をできるだけ切除するために、大腸、小腸、脾臓などを卵巣がんと一緒に切除することもあります。

抗がん剤による化学療法

  • TJ療法
    タキソールとカルボプラチンを週に1回点滴し3週間休薬する方法で、これを6クール点滴するマンスリー法が標準となっています。
    TJ療法の主な副作用として、吐き気、脱毛、骨髄抑制(白血球減少、血小板減少)、末梢神経障害(手足のしびれ)がみられます。
  • DJ療法
    TJ療法と同様に、タキソテールとカルボプラチンを週に1回点滴し3週間休薬する方法で、これを6クール点滴するマンスリー法を行ないます。
    DJ療法の主な副作用として、TJ療法と同様の吐き気、脱毛、骨髄抑制(白血球減少、血小板減少)、末梢神経障害(手足のしびれ)がみられますが、TJ療法と比べて、骨髄抑制(白血球減少、血小板減少)が現れやすく末梢神経障害(手足のしびれ)は軽度であるという特徴があります。
    TJ療法とDJ療法では、悪性腫瘍(がん)の抑制効果に差異は認められないので、TJ療法に変わる標準療法として注目されています。

放射線(X線)による放射線療法

  • 体外照射法
    体外照射法は、体外から悪性腫瘍(がん)に放射線(X線)を照射する方法です。
    卵巣がんは、化学療法が比較的有効なので以前ほど放射線(X線)療法は用いられなくなりましたが、卵巣がんが脳に転移している場合は放射線(X線)療法が用いられています。
  • 体内照射法
    体内照射法は、体内の悪性腫瘍(がん)の近くに放射性物質を設置して、放射線(X線)を照射する方法です。

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